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あめつちや 〜自然と調和した生活〜

シンプルで自然と調和した生活、自閉症の娘と共に暮らす日々を綴っていこうと思います。

元ミニマリスト?

暇なんでブログを書いてます。

 

最近ミニマリストの方のブログを読むようになって、なるほどな〜とか、勉強になるな〜と思ってましたが、よくよく考えると今から10年以上前、自分ミニマリストだった、という事に気がつきました。

 

二十代半ばで初めての一人暮らし。東京で友達の家に居候しながらバイトをしお金を貯めて、とある地方都市の学校に入りました。昼は勉強をして、夜は本屋でバイトの生活。

 

アパートを借り、雪の多い地域の上の田舎なので、通勤通学するために車も買いました。

 

ありがたいことにガスコンロと電気はついていました。お金がなかったので洗濯機はなし。冷蔵庫は小さいのを一つ買いました。

カーテンはなかったのですが、防犯上、危ないからと父が買ってくれました。

 

荷物は中くらいの段ボール2個。布団は実家から持ってきました。ワンルームの6畳アパートに荷物はそれだけ。

 

ほんとに何にもなくて、友達が来るとびっくりしました。

 

冬になると、実家から使ってなかったオイルヒーターを持ってきましたが、物凄い寒い地域のためほとんど暖房の意味がなく…。布団にくるまって暖をとりました。

 

特にそれで問題なく1年は過ごしていましたが、見かねた学校関係の人が使ってない洗濯機をくれたり、ソファー(しかもカリモクの高級ラインの)をくれたりしました。

 

ソファーが来たので布団を手放し、ソファーで寝起きしてました。

 

そんな生活で2年が過ぎ、学校を卒業していざ就職。ところが就職するころには人からいろんな物をもらいすぎて手狭に…。たまたま知人が格安の一軒家を紹介してくれ、そこに引っ越すことに。

 

いくらだと思います?二階建ての一軒家で駐車場3〜4台入れる土地つき。かなり古いですが、お風呂もトイレも台所もついてます。

 

家賃はなんと30000円。

 

ちょっと山の方に行けば、一軒家&土地つき畑付きで5000円なんてとこもあります。そこに住むのも真剣に考えた時期がありましたが冬場豪雪地帯になり会社に行くのが大変なのでやめました。

 

アパート暮らしの時に増えた不用品を一気に処分し、またすっからかんの状態での生活が始まりました。

 

社員として会社に入ったわけですが、やっぱり他の社員さんが私の生活ぶりを心配してくださり、使ってない石油ストーブを譲ってくださいました。よくオイルヒーターだけで2年暮らしてたなと、感心してました。どんくらい寒いのかというと、部屋の中で飲み残したコップの水が凍るくらいです。

 

田舎なので、親切な人が多くていろいろお世話になりました(^^;;食べ物も結構もらったし。会社の上司に奢ってもらってお酒飲みに行ってたし。

 

いただいた物の中で石油ストーブと、雪掻き用のスコップは本当にありがたかったです。石油ストーブはお湯も沸かせたりそこで料理もできるし。雪搔き用のスコップは、ないといざという時雪が降る地域では死にます…。普通に国道で遭難とかあります。

 

田舎のコミュニティって重要で、やっぱりある程度作っておくと死ぬことはないんだなぁとその時強く感じました(近所の一人暮らしのおばあちゃんとかと仲良くなっていろいろお世話になったし)

 

5年間その会社で働きながら、主人と出会い結婚。

 

その一軒家を出る時もかなりの物を処分しましたが、結婚後も断捨離作業に追われることになり(^^;;主人も一人暮らしだったので、要するに物が2倍の状態で3LDKの新居に入ったからでした。

 

結婚してからの方が物の処分が大変でした…。3LDKのうち一部屋が段ボールの山(ほとんど主人の)それを上の子の妊娠中、地道に処分し、やっと段ボールの山がなくなってきたころ出産。

 

そして、東日本大震災。続いてまさかの原発事故。

 

あの時は死ぬかと思いました。実際、2011年の4月から福島県大熊町に家族全員で転勤予定でした。住むところは第一原発から5キロのところ。引越しはもちろんキャンセルになりました。

 

その時本当に、食べ物のありがたみを知りました。お漬物を大量につけていたので、ご飯と漬物でしばらくしのぎ。断水になる前に水も果実酒瓶に貯めていたので給水車の前で並ぶこともありませんでした(実際生後4ヶ月の娘を抱っこして寒空の下並ぶのはきつかったと思います)

 

新居のまわりが、ものすごく放射線量の高い地域だということがわかり10ヶ月後には自主的に引っ越しをしました。鉄筋のアパートだったので、家の中は線量が低かったのですが外が恐ろしく高かったです。

 

線量の低い地域に思い切って中古の一軒家を購入。

 

この時も物をたくさん処分しました。雑貨を飾るのが好きだったのですが、それも最低限まで処分。新居は、また震災があっても物が落ちてこないような家具の配置にしました。

 

で、だいぶすっきりはしましたがそこから娘の自閉症がわかり、また別の方向からの断捨離(娘の視覚に入る物を減らす)が始まりました。

 

こんな感じで今に至るのですが、貰い物が多いですね(笑)貰ったものはほとんど手放しましたが。で、やはり1番初めの一人暮らしの時が1番物が少なかったです。この頃ミニマリストです、と言ったら誰も疑わなかったと思います…。

 

まあ、単純にお金がないと簡単に物なしの生活になれました(笑)なぜって本当に何も買えないからです。

 

でも物は買わなくてもどこかで必要なものは貰えるし、生活はできるということを20代半ばで体験できてよかったのかもしれません。

 

今は家のものはだいぶ少なくなりましたが、ミニマリストとは言えないです(^^;;

 

あと、物もお金と同じで常に流動的なのかもしれないと思いました。入ってくる時は入るし、出る時は出るみたいな。

 

 

今はどちらも適量を持つといった感じです。